昨日に引き続き、青蜜柑プーアル茶のお話なので、今回はさらに深いところでお話をしたいと思います。

プーアル茶を保存して寝かせる考え方と、プーアル茶が売り切れなかったので残す考え方は、結果としては同じことになっていますが茶葉を育てるもしくは販売をする考え方の下では大きな違いがあります。 少し?だいぶ?マニアックな話になってしまうので、その前に少し基礎を(^^;) プーアル茶は発酵をさせたお茶で、脂肪燃焼効果の高いお茶とされ、寝かせば寝かすほど価値が高くなり、実際に値段も高くなります。

ただ、偽物も多く産地が違ったり、品種が違うものも増えていて、市場は既にぐちゃぐちゃな感じになっています。(^^;)

プーアル茶を育てる考え方について少し深堀りをしたいと思います。プーアル茶は倉庫の温度や湿度によって茶葉の成長に大きな影響を与え、茶葉が変化していきます。

乾燥している雲南省で寝かせてたプーアル茶と、湿度の高い広東省で寝かせたプーアル茶では同じ期間寝かせても作られる味が全く違います。

寝かせることについては、製茶時期、製茶方法、茶葉等級、茶樹年齢等々様々な要素から考え、このプーアル茶が最もよくなる年数はどれぐらいかというのを考えてきちんとした保管(育てる)を行うことが大切になります。

市場ではインスタントプーアール茶と言われる発酵方法が粗悪なものも多々あります。発酵させる工程でカビが生えてしまったり、衛生状態が良くない所では虫が入ったりもします。
上記の茶葉は単独で飲むとカビの味や香りがしたり、発酵の状態がよくないので味に雑味があったり渋かったり色が濃かったりします。しかし青蜜柑プーアール茶の中に入れてしまえば極めて分かりにくくなると言うのが業者の本音です。

このような見えにくい部分、管理しなければいけない部分、技術指導しなければいけない部分、本来飲み物とされているお茶ですのでしっかりとした管理が求められますが、工場の規模や管理者の方向性等により必ずしもできているとは言えない現状を中国は歩いて見てきています。 またまた長くなってしまったので、明日に続きを。(^^;)