お茶を淹れるプロセスはお茶とのコミュニケーションと同時に、自分とのコミュニケーションでもあります。

動作は非常に簡単ですが、その端々に毎回違う変化があります。全く同じ味に淹れる事は、ほぼ出来ません。

逆説で考えると、非常に細かなプロセスの中で何かが違うと言うことになります。その小さな違いを感じ取れる方が淹れ手として大切なことだと考えます。

いつもの動作の中に小さな変化を探してみてください。

自分を内観することで多くの気付きが得られます。お茶を淹れる事を通じて、自分磨きして下さい。

きっと今、探している答えが見つかると思います。