具体的に茶器を考えてみたいと思います。 見た目が非常に綺麗で使い勝手の悪い茶器。これは景德鎮によく見られる傾向で、茶器という考え方よりも、美術品の下地が茶器だったと考えるほうがわかりやすいかもしれません。
タッチも非常に繊細で細かく、価格も高騰してしまうのがこの分類の茶器の特徴となっています。しかし、ここ数年では茶席(テーブルセッティング)が流行し、他とは違うオリジナリティを出しやすいので市場では販売量は増えているのも特徴です。
今回、福建省徳化にこだわったのは価格面で抑えることと、使い勝手の良い茶器を求めました。現在販売している景德鎮の茶器は値段が高く、毎日使えないと言う方がいらっしゃいました。割れるリスクなどは考えると仰るとおりだと思います。
私たちは毎日使える茶器、毎日飲める中国茶。これを提供していきたいと考えております。それは中国が何千年と培ってきた日々の生活、ライフスタイルを提供していきたいと考えているからです。 日々の生活に中国茶で潤いを与えてあげて下さい!
これが新作の私たちの茶器です!新しい講座でもこの茶器を使用して中国茶を楽しみます!