去年の夏から上海で小学校3年生から中学校1年生までの子にサッカーを教えています。半年間必死に努力した結果も最近見え始め、自分たちに自信を持てるようになっています。
努力することの大切さや自分の可能性を最大限にする事を私は彼達に伝えたいと思っています。ただ、頑張らないのも1つの方法ですし、すごく頑張るのも1つの方法にしか過ぎません。
その結果、未来を変えられるとするのであれば私は彼たちに
たくさんの可能性を、たくさんの夢を、たくさんの希望を感じで生きてもらいたい。
同じ気持ちで会社を経営して12年という月日を経て思う事は、社員を大切にし、教育をしていく中できちんとした関係を築き、お互いに信頼のできる仲間や同志になり、この社会に価値のあるものを提供できてきたと感じています。
この会社を10年、20年、30年と言う時間をかけてコツコツと成長させ、世界に拠点のあるグローバル企業にしていくと私は考え、未来予想図を描きながらここまで歩いてきました。
お茶がお茶であるために。 私の人生をかけて挑戦していることです。たった一生の人生、たった一回の人生だから、自分に悔いがないように生きます。
話は戻り、そんながんばる彼らに私から伝えられるメッセージとして2時間の時間をいただき、話させていただきました。
私が伝えたかったのは、サッカーをただ、していてもうまくはならないということです。もし、サッカーをしているだけでプロになれるのであればみんなプロになっています。
プロになれる人となれない人では必ず差があります。その差をいかに早く、いかに短くするかが彼らにとって大切なことだと思っています。
私はライザップと同じで結果にコミットしなければいけないと思っています。頑張る事は当然、大前提としてありますが、結果がより出やすくなるように考えて最短距離で走らせてあげたいと思っています。3ヶ月スパンで結果を出さなければならないと考えています。
2045年には人工智能が人と並ぶ可能性があると言われていますが、10年後20年後30年後どのようになっているか、どんな仕事をしているか、人間の価値が何か、まだ私たちには見えません。
だからこそ将来にどのような変化があってもきちんと生き抜ける人間力を備えてもらいたいと心から願っています。これは自分の娘にもきちんと教えたいことの1つです。
学力だけでは乗り越えられない壁が必ず来ると思っています。まだ難しい部分や理解できない部分もあったかもしれませんが将来彼らが立ち止まった時に思い出してもらえればなと思います。
サッカーと共に人として出来なければいけない感謝を毎日教えています。当たり前のことが当たり前にあることに気付き、その当たり前を作るたくさんの努力を感じる訓練です。私も日々修業中です(^^)
まずは子供たちに3ヶ月単位でサッカーをガンガンうまくさせることが私の課題なのでしっかりと彼らの技術を磨き、上手くなれるようにコーチをしていきたいと思います。