中国茶に携わること長い年月が経過しており、1300名以上の方に中国茶を教えさせて頂いております。本業では中国茶を教えることをメインにさせて頂いておりますが、他の分野では私も全くのど素人です。

今回日本に1週間ほど出張し、出版に関する面談やセミナーに参加してきました。出版業界とは全く縁のない世界で仕事をしてきましたので、専門用語や業界の一般常識など初耳のことがほとんどでした。

私も自分を高めるために様々なセミナーや教室に通い、学ばせて頂いております。その中で二つだけ大切にしていることがあります。

一つ、プロから学ぶ。

プロの定義も難しいのですが、私の中でプロに上下をつけるとすれば間違いなく経験値で判断します。この経験値は時間ではないと考えます。業界や自身の見解がしっかりと見えていることが大切です。

私の業界に置き換えると、お茶屋を運営している人はたくさんいます。すべてのお茶屋が仕入れをしていますので消費者から見れば、皆プロです。

バイヤーのレベルがそのお茶屋のレベルを決めます。そのレベルをどこに設定するかは前回ブログで書いたスタンダードが大切だと考えます。

二つ、誰から学ぶ。

その人の知識や経験や大切にしていること、信念などにビビッときた感覚を私は大切にします。その事を学ぶのには、その人を通じて学ぶ事になります。

本に書いていない現地の情報や様々な知識を聞くことによって大きな刺激を得られ、そのことに夢中になりワクワクする感覚が私にとって極めて大切です!

だからこそプロの知識や技術を身に付け、人として恥じないように日々努力を怠りません!