皆さん、こんにちは!

中国茶品鑑師試験官の大高です!

毎年違う産地で、たくさんのお茶が作られています。お茶のスタンダードを作ることは極めて難しく、多くの方々はこの軸を作ることに苦労されています。

お茶は比較の世界です。比べることでお茶の味わいや香りを吟味しています。

先日東京のお茶会でも感じたことなのですが、お茶との距離感は非常に大切で、私はなるべく近くに身を置くために産地を歩いたり、お茶を作ったりしています。

その中で私が大事にしているのは情報の更新です。お茶の形や味や香りは少しずつ変化をして動きます。市場が動いたり、需要の変化による影響です。毎年、しっかりと更新をしていかないと差の開きや市場を正しく認識できません。

お茶会では、新茶を私が美味しいと思う味と香りで淹れて飲んで頂きます。それは情報を更新して欲しいからです!

今日、明日と出版講座に参加して明後日上海に戻ります。日々多くの学びを得られる場所に身を置くことを意識しています!