そのものが良いか、悪いかは比較することでしかわかりません。中国茶の世界も同じことが言えます。だからこそ比較する経験値を上げることが中国茶を理解し、良い物がわかることにつながります。
2019年はバイヤーとして478種の中国茶を取り扱いました。香りが良い物、味が良い物、旨味が多い物、お茶毎にもつ特徴や飲んだ時に与える物が違います。
今後はどのようなお茶を取り扱い、どのようなお茶が今年良かったのかを皆様に紹介していきます。ただ極めてわかりにくいのが中国茶の世界。雰囲気や感覚で評価する方がほとんどです。
私は数字化することで皆様によりわかりやすくスタンダードを作って頂くことを目指し2020年元旦に完成しました!私が選ぶお茶は全て等級を明確にします。是非、比べた時の参考値として頂ければと思います。