最近、店舗で数名の方に聞かれましたので試験官としての義務を果たすべく、ここで現状及び抱えている課題を紹介したいと思います。
昨年姿を消してしまった後に、今年の2月に協会からの後ろ盾がある事でサービス部門の資格となった茶藝師資格ですが、講座の内容や試験内容が更新されることなく各地で発行されていました。
秋口にかけて新たな教材や試験内容が見直されてきておりますが、まだまだ授業や試験に反映されてない問題を抱えながら推移している現状です。
もう一つの課題としては、初級資格を取得後、3年間の実務や職務経験が必要です。中級資格、高級資格ともに同じ条件が課されています。この条件を満たさない受験者及び合格者は資格の取り消し等もあります。
資格としての価値、意味、意義を考えたときに当然当たり前の姿ではあると思いますが、この部分をどのように改善し、受講者及び受験者に紹介していくかが大きな課題ではないかと考えております。
何も知らずにただ受講や受験をして取り消されてしまわないようにしっかりと現状を理解することが大切だと私は考えています。私も何度かお会いさせて頂き、非常に優秀な方だと尊敬している先生が書かれた記事も皆様のお役に立てると思います。
http://blog.sina.com.cn/s/blog_50e0f9720102wwb8.html
物事のあるべき姿やあり方がこれから大切にされていくべきだと考えております。