代表・大高勇気プロフィール

大高勇気1
中国国家職業技能鑑定・茶藝師試験官
上海大譚夢貿易有限公司・総経理
上海大高夢食品有限公司・総経理
オオタカユウキ合同会社・代表社員
一般社団法人 日本中国茶文化交流協会・代表理事
中国茶世界ブランド「OTAKA TEA」代表
中国茶ソムリエ・大高勇気

  市場の5%しかない有機農薬の高級茶葉だけを扱う中国茶ソムリエ。年間90日を茶葉の産地で過ごし、農作業を手伝いながら茶農家との信頼関係を築く。厳選された茶葉は通販のほか世界9カ国で販売される。調理師学校卒業後、2002年に中国料理や点心の修業のため広州に渡り、中山大に語学留学。その後中国茶に魅せられ、04年、中国茶通販を開始。07年、Chinese Life一号店を開業。年間100回近くの茶会を開催し、ファンを拡大。2012年からは中国茶スクール事業を開始し、中国茶の魅力を伝える講師を育成。店鋪と教室は広州、上海、深センに5店鋪展開。2016年には「茶藝師・品鑑師・茶療師」の資格認定試験、認定講師のフォロー及び優良茶農家の技術伝承と後継者育成を支援する一般社団法人「日本中国茶文化交流協会」を設立。4年に1度開催される中国料理のオリンピック「中国料理世界大会」日本代表チームの専属通訳も務める。中国国家公認資格茶藝師試験官、高級茶藝師、高級評茶員。1981年、横浜市生まれ。

中国の伝統文化「茶藝師」を継承する決意

2016年10月31日に日本にて「日本中国茶文化交流協会」を設立。825年前の10月31日に栄西が中国から茶の種を持ち帰り「日本茶の日」とされている。中国で培われてきた国家資格である茶藝師を日本で継承する事を決め、この日に決めた。

2014年に魂で描いた中国茶の5300年後

自分が中国茶のビジネスに携わり10年。良いものも悪いものもたくさん見て、触り、体験を通じて自分が本当に目指す道「使命・自分の命を使ってしたい事」を死ぬ気で考えました。夢は毎年常に進化しますが、10年という月日の区切りに自分の棚卸しをしたものを下記に残します。

2014年ドリプラエントリー内容

■世界人が繋ぐ中国茶10000年
touxiang
4700年の歴史を背負い日本人の侍魂が繋ぐ5300年

■自分史
  1995年(14歳)タイの家族旅行で貧困の子供を始めて見て、生きたいけど生きられない不平等を知り、この問題はお金でなく仕事がないと解決出来ないと考え社長になる事を決意後、4時間睡眠を実行し、社長に必要な物を学び続けた。2000年、料理人を夢見て東京調理師専門学校中国料理専攻に入学。中華料理の素晴らしさを知る中で、粉から全て作られる点心に心奪われる。ホテルオークラ・高輪プリンスホテルにて実習を行い、一流ホテルの素晴らしさを知るが、一生をかけて挑戦する事を選び中国行きを決意。進路担当の教師から「何を得られるかわからないから辞めておけ」と言われ「何が得られるかわかっていたら行きません」と伝える。

2002年8月25日に中国広州の地を踏む。中国語を学ぶ為に半年ほど広州の中山大学にて中国語をゼロから学ぶ。現地の料理専門学校にて全ての道具、技法、材料の料理用語を学び、国家資格である初級点心師に合格し、満を持して広州三大園林酒家での研修が始まる。

  広東料理の飲茶を常に進化させてきた老舗の実力を見て、力の差を感じ点心師としての大きな壁にぶつかる。自分の想像していた以上の実力に自分の至らない部分が多い事に悩む。研修一か月目にレストランがいきなりの倒産。飲茶を学ぶ者は点心と中国茶の二つを学ぶ必要があり、中国に来てから常に勉強していた中国茶をより深く勉強する事を決意。毎日お茶市場に通い、中国最大の面積を誇る広州お茶市場のほぼ全てを理解してレポートを書き貯める。同時に2004年1月より中国茶の通販を立ち上げる。中国茶ブームと重なるが無名の私達の茶葉は売れずに悩む。どん底の生活を経験する。1年後から通販ではリピーターの方が増え、卸売りでは日本の取引先が増え、ビジネスとして成り立つ。HPとブログの閲覧者が増え、広州在住の方達から中国茶の販売依頼を頂く。2006年7月お茶市場に小さな店舗を構える。2007年10月広州市内に店舗を移転。中国茶藝教室を開講。茶藝講座の内容が労働局に認可され、国家資格の試験会場に認定。かつて世界の磁器を引っ張った景徳鎮が退化するのを止めるべく2007年12月景徳鎮に他社の窯を買収して自社工房を設立する。2010年広州東駅に隣接する四つ星ホテル1階に店舗を移転。2012年8月上海進出11ヶ月の赤字を乗り越え黒字化。2013年9月深セン展開。中国5拠点で中国茶販売及び茶藝講座を展開する。海外輸出は2014年にインドが決まり計10ヶ国。

累計受講者数605名、資格取得者243名。日本最大規模に。2014年5月

■夢(ドリーム)プラン・プレゼンテーション2014にエントリーする理由
  中国には4700年の間、中国茶のバトンが落ちないように守ってきてくれた方達がいます。その方たちのお陰で、社会に大きな変動があったり、戦争が起こったり、支配者が変わったり、革命が起きたりした激動の時代を乗り越えました。自らの命を捧げ、中国茶を守って頂いた多くの方達に感謝し、中国茶を取り扱う一人の日本人として先人への敬意を払う気持ちで挑戦します。 この世に生を受けた事に感謝し、自分が命を懸けて守ると決めた中国茶を、日本の方々にそして世界の方々に素晴らしさを知って頂く決意で、ドリプラにエントリーします。

■この事業を通して、社会に提供する価値

  中国の方達に、先人が4700年間守ってこられた素晴らしい文化や歴史に気付いて頂くことをゴールに設定し、茶農家達の希望や夢が注がれた愛の塊とも言える価値のある中国茶の存在を知って頂き、中国茶を飲んで頂く時に茶農家の方への感謝を感じて頂きたいです。

  消費者の方からの感謝状を翻訳し、茶農家に感動を届け更に良い茶葉を作る為の励みにして頂きます。

  より良いお茶が出来る事により、より多くの消費者から感謝状が届きます。 感謝の循環により、美味しいお茶で心が癒やされ、多くの方達が幸せになる「幸せの循環」をゴールに設定しています。世界中に「幸せの循環」の輪を広げていきたいと思います。

農家の幸せなくして中国茶の未来はありません。


■あきらめない理由(夢の背景・動機)
  若くして極貧生活を過ごした事により通常では得られない不屈の精神を養う事が出来た事。

  私には人生の目標があります。55歳で現在の会社を中国の方にバトンを渡します。55歳までに500人の弟子を育て、55歳以降は弟子巡りをすると決め、1年で100人の弟子に会い、5年で一巡します。人を育てるのは断片的に考えるのではなく、アメーバのように広がり多くの優秀な人財を世の中に輩出します。今自分は真剣に社員教育に取り組み、人格を磨かせ、仕事を通じて本質を理解させ、問題を分析させ、ビジョンを持たせ、未来を創る訓練をさせています。

  中国で10年間中国茶ビジネスを行い、中国国家資格の外国人試験官となり、中国茶業界でもシンポジウム等に参加したりと業界の事を常に考えてきました。一人の外国人が中国茶の世界で中国の方達に認められるには人の何十倍も努力と勉強をしなくてはなりません。そのため、4時間睡眠で日々学び、人よりも多く産地を歩き、農家の方達と共同作業で中国茶を作り続けてきました。私に人生を教えてくれた数百人の農家の為にも志半ばで諦めることは決してありません。

■事業背景
4700年前:お茶の歴史が始まる。
2000年前:嗜好品として飲まれるようになる。
1250年前:陸羽がお茶のバイブルを記す。
1200年前:お茶が中国より日本に伝わった。
  お茶には4700年の歴史がある。4700年の歴史を振り返りお茶の文化を築き上げてきた先代に感謝をしてきた。感謝だけで良いのか?今のビジネスがうまくいっていれば良いのか?中国には受け継がれず途絶えてしまった伝統文化や歴史がたくさんある。これを時代及び進化の代価と考えれば仕方がない。しかし私はこの素晴らしいお茶の文化を後世に伝えたい。「今している事が300年後の歴史を守れるのか?」そこに行動のカギがある。4700年の歴史がある中国茶を300年後の未来にも受け継がれるように、300年の架け橋を作りたい。5000年(の歴史)が確立されればきっと10000年後の歴史を生み出すことが出来るはず。

■事業コンセプト
茶農家に直接支援出来なければ意味が無い。

■ビジョン
  歴史の多くは自国ではなく海外に学び、自国流にアレンジしたものが多い。中国茶も中国から一度世界へ、そして海外で揉まれた物が中国へ戻ってくる。海外の方達と手を繋ぎながら中国茶の祖国中国へ大きなプレゼント贈呈。

■ポリシー
  自然には摂理があり、持ちつ持たれつの関係が成り立っていた。化学農薬や化学肥料により中国茶が苦しめられいてる現状の中で、自然と調和した中国茶が喜ぶ世界及び環境作りを目指す。

■事業の取組実績

  中国で10年間中国茶ビジネスをゼロから立ち上げ、中国5拠点社員46名の企業まで成長させ、中国茶を世界10ヶ国に輸出し、中国茶畑をビジネスで支援してきたが、大きな社会問題に取り組むには組織が必要だと認識し、中国ではNPO法人や中国茶への寄付文化がまだ育っていない為、2013年に東京都にNPO法人を設立し、茶畑支援を実行してきた。ただ買取るだけではなく、技術指導や有機肥料及び有機農薬の使用を推奨し、中国で安心安全な中国茶づくりに取り組んでいます。

■事業概要
Who:大高勇気と中国茶10000年チーム
Whom:中国茶を飲んでいる世界の方々に
Why:歴史が崩れ、文化が廃れる現状を打破する
What:未来に崩れない確固たる箱作り(全ての人がわかりやすい)と夢の創造
Where:中国から世界に発信し、そして(世界から)中国へ
日本人が中国茶講座をしていると中国の方はもっと勉強しなければという気持ちになる方が非常に多い。

■How to

1.販売ルートの確保 生産者と消費者及び販売者を直結させる事により生産者はバイヤーに卸す価格よりも高く販売出来、消費者は直接取引する事により安く購入できるというプラットフォーム作り。ライフスタイルへと。

2.生産した茶葉をきちんと評価してもらう
支援をする上で最も大切なのは生産した茶葉がきちんと評価され販売ルートを確保する事とファン作りを怠らない事。スタディツアーを定期的に開催して現地視察を行う。

3.美味しく淹れられる中国茶スクール
美味しいお茶を美味しく淹れられるように中国茶ドリームスクールを設立し、中国茶を本格的に学べるプラットフォーム作り。

4.ファン作りを怠らない
月に数回の中国茶講座を大高自らが行い、現状の報告や普及活動や啓蒙活動を行う。

■収支計画
1年間で1200元の支援者を募る
10人募り12000元で一人の農家を支える。
100人募り技術継承者を1人育てる。
300人募り技術継承者を2人育てる。
300人で一区切りとしてNPO支援の募集を終え、次の支援場所に力をシフトチェンジしていく
10年で中国内7箇所。20年で世界に15箇所。
中国茶フェアトレードという新しい流れを作る。

■事業概念
1.生産者の支援
中国茶文化や歴史の根本は「茶葉」にあり、中国茶農家を支え、美味しい中国茶を作り続けられなければ夢物語で終わってしまう。この社会問題を解決する為、NPO団体を立ち上げて、有機栽培を推奨しながら継続的な茶畑の支援を行い、後継者育成をする。

2.中国茶を学ぶ場
2020年に中国茶ドリームスクールを設立し、中国茶を習いながら、高校生・大学生に中国茶と夢で繋がり、支援者になって頂く普及活動を行う。

生産と普及の両輪で後世に繋げていきます。

■課題
  4700年の歴史がある中国茶は歴史、風習、文化、気候、産地、等級、味わい、香り、外形、極めて複雑な構造となっている事。市場が変わると様々な新技術(機械化)や新製法(着色、着香、着味等)が生まれ新しい物が絶えない現状を整理し学ぶことが複雑化している為、中国茶を学ぶ方にとって敷居が高くなっている。この2つを簡略化し、わかりやすいカリキュラムを作れるか?

  この10年間素晴らしい経済発展を遂げる中国では、歴史や文化が疎かになり、伝統や文化が軽視されてしまっている現状。中国の文化や歴史に興味があり、中国茶が好きな方は海外の方が多かった。6年間の茶藝講座を開講し、600名の方に習って頂き実感した。時代の流れを先取りしながら、現状の中国を踏まえ、海外の方に中国茶を習って頂き、習われた人数が最も多い日本の方を中心に世界の方々に中国茶を発信する方法。その後、中国茶の文化や歴史を中国の方に伝える方法をブラッシュアップする。

  日本では根深い問題となってしまっている「中国」のマイナスイメージ。報道されたことは紛れもない事実であり、中国茶産業でも化学肥料や化学農薬を使用することが多くなっている事は避けられない事実。その一方で自分の強い意志や夢を持って昔ながらの作り方で一生懸命に中国茶を作っている茶農家の方達は大勢いる。マイナスイメージでこの茶農家達の努力の灯火が消えないように支援者を増やせるか?

 2014年ドリプラ世界大会【共感大賞】受賞


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陳文華先生
陳文華先生と流花茶藝館にて
陳国本先生
陳国本先生と流花センターにて

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