誰にでも、自分の好きな中国茶がある。
お客様との会話から見つけた中国茶の面白さ、活動を続けるなかで受け入れられていった過程、中国と海外で異なる楽しみ方、そして専門性の高い世界まで。本書では、難しさだけでなく、知るほど広がる愉しさも丁寧に紹介しています。

異国に魅了された日本人が
「中国茶」を次世代へと紡ぐ
茶農家のそばで見て、聞き、飲み、考えてきたこと。中国茶を仕事にするなかで重ねた失敗と学び。2007年から書き留めてきた記録を、一冊にまとめました。
旧サイトで紹介していた本書の内容を、省略せず読みやすく整理しました。
気候、土地、茶樹と向き合いながら茶をつくる人々の仕事を見つめます。
良い茶を継続して届けるために必要な、作り手と選び手の信頼を考えます。
産地確認、比較、評価、交渉、品質管理まで、選ぶ仕事の実際を伝えます。
香りや味だけに限らない、中国茶の多層的な魅力を紹介します。
茶を比べ、違いを捉え、言葉にする専門的な世界をひもときます。
産地から市場、店舗、飲み手へ届くまでの流れと、その中で起きることを記します。
中国の外で中国茶がどのように受け取られ、楽しまれているかを見つめます。
茶を学び、伝え、仕事や暮らしへ生かす人々の広がりを紹介します。
日本人として中国茶文化と向き合い、受け取ったものを次へ渡す責任を考えます。
迷いや失敗を含め、中国茶とともに歩み続ける覚悟を言葉にしています。
お客様との会話から見つけた中国茶の面白さ、活動を続けるなかで受け入れられていった過程、中国と海外で異なる楽しみ方、そして専門性の高い世界まで。本書では、難しさだけでなく、知るほど広がる愉しさも丁寧に紹介しています。
自然の前では人の都合だけで物事は進みません。便利さや工業化の一方で、季節を読み、手を動かし、品質に責任を持つ茶農家の仕事があります。現場で受け取った問いを、飲み手や次の世代へ渡すことも、この本を書いた理由です。