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第 5 回 / 全30回
この記事のポイント
茶葉の重さと湯量を記録すると、おいしかった一杯をもう一度淹れやすくなります。袋の案内に数字があれば、それを最初の目安に。はかりと計量カップがある場合は、まず一回分を測ってみましょう。
一人分を測る
茶葉を入れる容器をはかりに載せ、表示をゼロにしてから茶葉を加えます。湯量は耐熱の計量カップ、または器に入る量を事前に水で測って確認します。熱い湯を扱うときは、カップの耐熱表示を守り、平らな場所に置きます。
例えば袋の案内が「茶葉3g、湯150ml」なら、その量で一度淹れます。これは計算方法を示す例で、すべての茶葉に適したレシピではありません。二人分として湯量を300mlにするなら、同じ比率は茶葉6gです。ただし器の容量や茶葉の開き方も影響するので、味が必ず同じになるとは限りません。
はかりがない場合
同じ茶葉を同じスプーンですくい、何杯使ったか記録しておくと、次回の目安になります。ただし、細かい茶葉と大きな茶葉では同じ一杯でも重さが異なります。スプーン一杯を別の茶葉にも同じグラム数として使わないでください。分量が分からなければ、販売者に器の容量と人数を伝えて尋ねましょう。
濃さを調整する
濃すぎた場合は、まず実際の量と袋の案内を比べます。次回は湯温と時間を同じにし、茶葉の量だけを少し減らす方法があります。逆に薄い場合も一度にいくつも変えず、量や時間のうち一つから試します。測った値と感想を残せば、変更の効果を確かめやすくなります。
手元の器に合わせる計算
袋が3g・150ml、器に無理なく入る湯が100mlなら、比率上の茶葉量は3×100÷150=2gです。先に水で器の容量を測り、葉が開く余裕を残した湯量で計算します。小さくしたときの味が同じとは限らず、抽出時間はまず元の案内を出発点に確かめます。