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この記事のポイント
同じ名前の茶でも、飲んだ印象が異なることがあります。品種、育った環境、その年の条件、加工、保存、淹れ方などが一杯につながるからです。UC Davis Global Tea Instituteも品種や生育環境、加工方法などが茶の特徴に関係すると説明しています。
袋の情報を比べる
AとBの茶葉があるなら、名前だけでなく、産地、収穫時期、製造者、保存方法、淹れ方の案内を並べます。書かれていない項目は空欄にし、必要なら販売者に尋ねます。「同じ名前で何が違いますか」と聞くと、選んだ理由や情報の範囲を確認できます。
たとえばAは茶葉3g・湯150ml・60秒、Bは別の条件を案内されている場合、それぞれの推奨方法で淹れた印象を記録します。数字は記録の例で、すべての茶葉のレシピではありません。条件が異なれば、味の差が茶葉と抽出のどちらによるものかは分けられません。
理由を急いで決めない
「Aの方が好き」と感じても、その原因が産地だけ、収穫年だけだとは断定できません。次に同じ条件で比べてみる方法もありますが、統一した条件が両方にとって最適とは限らないことを記しておきます。
テイスティング会のように二杯を行き来しながら、自分にとっての違いを探してみましょう。
原因を混同しないメモ
A・Bのラベルに産地や収穫時期が書かれていれば、そのまま別々に転記し、書かれていない欄は「不明」とします。淹れる条件が異なる場合も併記します。記載された差と味の差が同時に見えても、片方が原因だとは決めません。