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OTAKAYUKi TEA

紅茶と黒茶は何が違う?

目次を開く 17 / 30

第 17 回 / 全30回

この記事のポイント

01紅茶:茶葉の酸化
02黒茶:微生物が関わる例
03製法を確認
04味を比べる

紅茶は、茶葉の酵素による酸化を進めて作る茶です。一方、中国茶の分類でいう黒茶には、加工の過程で微生物が関わる発酵を含むものがあります。英語のblack teaは一般に紅茶を指し、中国茶の「黒茶」と同じ意味ではないため、名前だけを見ると混乱しやすいところです。

発酵という言葉を分ける

紅茶の製造で慣用的に「発酵」と呼ばれる工程は、主に茶葉の酵素による酸化です。黒茶の一例では、茶葉を堆積させる工程で微生物が関わります。黒茶の堆積発酵を調べた一次研究はその例を示しています。ただし、この研究の工程をすべての黒茶に当てはめるものではありません。

六つの分類の概要はUC Davis Global Tea Instituteでも紹介されています。分類の説明は製法を理解する入口で、茶葉ごとの味や品質を一律に示すものではありません。

選ぶときに尋ねる

店頭で「紅茶と黒茶の違いを試したい。家の急須で淹れたい」と伝え、原材料、保存方法、茶葉量、温度、時間を確認します。二つを比べる場合はそれぞれの案内どおりに淹れ、条件の違いも記録しましょう。色や名前だけで味を決めず、香りと口当たりを確かめます。

分類の扱いは品目や資料により説明が異なる場合があります。個別の茶の名称や製法は販売者に確認してください。

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