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第 12 回 / 全30回
この記事のポイント
薄いと感じたら、まず茶葉の量、湯量、温度、時間が袋の案内と合っていたか確認します。茶葉が少なかったのか、湯を多く注いだのか、時間が短かったのか。思い出せる範囲で書き出すと、次に試す操作が決まります。
一つだけ変える
案内どおりに淹れても薄い場合は、次の一杯で条件を一つだけ変えます。例えば茶葉量、湯量、温度を同じにし、抽出時間を少し延ばします。変更前と後の時間を記録し、香り、濃さ、後味を比べましょう。時間を長くすると、好みではない渋みなどが強く感じられる場合もあるため、少しずつ試します。
茶葉量を変える場合は、湯量と時間を一定にして少し増やします。時間と量を同時に大きく変えると、どちらが影響したか分かりにくくなります。使う茶葉の袋に二煎目以降の案内がある場合は、その違いも確認してください。
一杯の条件を振り返る例
「茶葉は案内どおり、湯は多めに入れたかもしれない」と気づいたら、次回はまず案内の湯量に戻してみます。測れなかった場合は器の容量を水で確認し、はかりや計量カップを使うと再現しやすくなります。器の大きさや茶葉の開き方も一杯に影響するため、数字だけで原因を断定しません。
穏やかな味を好む人もいます。「薄い」は一人ひとりの感想で、必ず失敗というわけではありません。販売者に茶名と使った量・時間を伝えると相談しやすくなります。既存記事も参考に、次は香りはどの順番で確かめる?へ。
最初に確かめる二つの数字
茶葉量が袋より少なければ、次は袋の量に戻します。湯が多ければ、まず袋の湯量に戻します。両方違っていた場合は案内どおりの一杯を作って基準にし、それでも薄ければ時間を少し延ばして比べます。