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第 3 回 / 全30回
この記事のポイント
最初の一杯は、手元の茶葉に付いた淹れ方を出発点にしましょう。茶葉によって量、湯温や時間の目安は異なるため、ここで一つの数字をすべてのお茶に当てはめません。まず案内どおりに淹れ、次に自分の好みに合わせて調整します。
用意するもの
茶葉、耐熱の急須かティーポット、カップ、湯を沸かす道具、時間を計るものを用意します。はかりと計量カップがあると、同じ条件を再現しやすくなります。茶葉が注ぎ口から出る器なら茶こしも使いましょう。器の耐熱表示を確認し、やけどに注意します。
一杯を淹れる四つの手順
1. 袋や販売者の案内で、茶葉の量、湯量、温度、抽出時間を確認します。案内がない場合は販売者に尋ねます。
2. 茶葉を器に入れ、指定の温度のお湯を注いで時間を計ります。熱い蒸気やふたに触れないようにしましょう。
3. 指定時間になったらカップへ注ぎます。器に茶液を残すと抽出が続くので、注げる分を注ぎ切ります。二杯なら交互に少しずつ注ぐと濃さの偏りを抑えやすくなります。
4. 飲める温度まで少し冷まして、香り、濃さ、後味を確かめます。「香りが好き」「少し濃い」のような言葉で十分です。
思った味と違ったら
最初に、袋の案内と実際の量・湯量・温度・時間を見比べます。濃いと感じた場合、次は茶葉と湯量、温度を同じにして、抽出時間だけ少し短くする方法があります。変えた点を一つにすると、変化の理由を追いやすくなります。
たとえば案内が60秒で、実際も60秒だった場合、次の試し方として45秒にすることはできます。ただしこれは比較の例で、あらゆる茶葉への推奨時間ではありません。茶葉によって結果は変わります。条件と感想を記録し、迷うときは販売者に相談しましょう。
最初の一杯の確認票
淹れる前に「茶葉・湯量・温度・時間」を横に並べ、分かる数字を書き込みます。注ぐ直前にタイマーを用意し、注ぎ終えた杯を置く場所まで先に決めます。例えば「茶葉3g/湯150ml/温度は商品案内/60秒」と書けば、次回に同じ順で用意できます。数字は記入例です。