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この記事のポイント
二つのお茶の違いを探すときは、何を揃えて、何を比べたかを記録しましょう。条件を揃える比較と、それぞれの推奨方法で楽しむ比較には、違う役割があります。
まず条件を揃える比較
同じ形の器を二つ用意し、茶葉の重さ、湯量、湯温、時間を揃えてAとBを淹れます。熱さに注意し、どちらも飲める温度まで冷まします。A、B、もう一度Aの順に少量ずつ飲み、香り、口当たり、後味のうち一つに注目します。会社のテイスティング会でもA→B→Aの比較を紹介しています。
例えば「飲む前の香りはAが目立つが、口に含んだ後はBの印象が強い」と記録します。どちらが優れているかを決める必要はありません。水を飲むなどして口の中を整え、順番を逆にして試すと、順序による感じ方の違いも確かめられます。
それぞれの推奨条件でも試す
茶葉によって推奨される温度や時間は異なります。揃えた条件での比較は違いを探る一方法ですが、各茶の魅力を最も表す淹れ方を決める試験ではありません。別の機会にそれぞれの袋の案内に従って淹れ、最初の比較と条件が違ったことをメモしましょう。
器が一つしかない場合は順番に淹れ、同じ量と時間を記録します。先に淹れた一杯は冷めやすく、厳密な同時比較ではないことも記します。
比較の準備票
AとBについて、器・茶葉の重さ・湯量・湯温・時間をそれぞれ一行に書きます。同条件の比較なら数字が揃っているか確認し、推奨条件の比較なら違う欄に印をつけます。結果の感想と、どちらの方法で淹れたかを一緒に残します。